鈴木 滑降座位でトップ パラリンピック・アルペン公式練習

[ 2014年3月5日 19:38 ]

 ソチ冬季パラリンピックのアルペンスキーの公式練習が5日、試合会場で行われ、男子滑降座位で鈴木猛史(駿河台大職)が全体トップの1分26秒42をマークした。日本選手団主将の森井大輝(富士通セミコンダクター)が4位、夏目堅司(ジャパンライフ)は5位だった。狩野亮(マルハン)は途中棄権した。

 昨季のワールドカップ総合優勝の鈴木は、時速120キロ近くが出る滑降で好感触をつかみ「これが本番ならよかったのに。スピードに慣れるように滑った。安心した」と笑顔で話した。

 男子滑降の立位では三沢拓(キッセイ薬品)が6位、小池岳太(セントラルスポーツ)は8位となった。(共同)

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2014年3月5日のニュース