全日本柔道で議論 体重無差別の大会は五輪選考外すべし

[ 2014年3月5日 05:30 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)は都内で男女の強化委員会を開き、体重無差別の全日本選手権を五輪代表選考大会から外すべき、との意見が出た。

 日本一を争う伝統の大会は男子が100キロ超級、女子が78キロ超級の五輪、世界選手権の代表選考対象。試合時間は国際試合と比べて男子が1分、女子が2分長い6分間で実施される。男子の井上康生監督は「世界の基準と違う大会を選考会にしていいのかと感じる一方で全日本の権威を失ってはいけないとも思う。慎重に検討したい」と述べた。

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2014年3月5日のニュース