花園Vの東海大仰星・土井総監督 大学テクニカルアドバイザーに専念

[ 2014年3月5日 05:47 ]

 今年の全国高校ラグビーで優勝した東海大仰星の土井崇司総監督(54)が4月1日以降、東海大ラグビー部のテクニカルアドバイザーに専念することが4日、関係者への取材で分かった。

 これまでは東海大仰星の総監督と兼任だったが、総監督の肩書きが外れる。4月1日付で東海大に出向し、指導に当たる。

 関係者によると、大学を拠点に東海大系列の高校、大学で一貫制のある強化体制を整える狙いがある。そのために、無名だった東海大仰星を一から育て上げた名将に白羽の矢が立った。

 土井氏は1984年に東海大仰星の監督に就任し昨年から総監督。監督、総監督を合わせて14回の花園出場を果たし、全国優勝は3度。元日本代表WTB大畑大介らを育てた。

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2014年3月5日のニュース