“厳戒”開会式リハ スタジアム周辺まで立ち入り禁止

[ 2014年2月3日 05:30 ]

ソチ冬季五輪開会式のリハーサルで、会場のフィシュト五輪スタジアム上空に打ち上げられる花火

 ソチのフィシュト五輪スタジアムで1日夜、ボランティアら関係者以外には非公開で開会式のリハーサルが行われた。式典の内容は本番まで極秘のため、約4万人を収容するスタジアムの周辺まで立ち入り禁止となった。

 7日の開会式の開始時間と同時刻に花火が上がり、チャイコフスキーの「白鳥の湖」やストラビンスキーの「火の鳥」などロシアが世界に誇る名曲が時折、スタジアムの外にまで響いた。リハーサルは2時間余りにわたって実施され、クライマックスで寒空に花火の輪が咲いた。

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2014年2月3日のニュース