聖子団長 94年以来の“滑走”披露も「疲れますね」

[ 2014年2月3日 05:30 ]

スピードスケート会場で、氷の感触を確かめる日本選手団の橋本聖子団長。奥はウィリアムソン師円

 日本選手団の橋本聖子団長が2日、スピードスケート会場を訪れ、五輪会場では選手だった94年リレハンメル五輪以来という滑走に挑んだ。

 「氷の感触など少しでも選手と意思疎通ができれば。できることならスキーでも何でもやりたい」と意欲を見せた。だが、20分ほどで「疲れますね」と切り上げ、関係者からは「ラップタイムを上げろ」などの声も上がった。その後、メーンプレスセンターで行われた会見では「(東京五輪・パラリンピックが決まり)日本中の皆さんが非常に高い関心を寄せているので、選手は力につなげられる」と好成績への期待感を示していた。

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2014年2月3日のニュース