萩野、日本選手権４００自は回避か？ア大会を考慮

　多種目をこなす競泳男子の萩野公介（東洋大）について平井伯昌コーチは２５日、仁川アジア大会などの代表選考会を兼ねる４月の日本選手権では、４００メートル自由形の出場を回避させる意向を示した。昨年の世界選手権で銀メダルを獲得した種目だが、アジア大会の競技日程などを考慮し「たぶん出ない」と語った。

　メーンの２００メートルと４００メートルの個人メドレー、１００メートルと２００メートルの背泳ぎ、２００メートル自由形には昨年同様出場する予定。平井コーチは、１００メートルバタフライについて「出るかもしれない」と語った。

　萩野は世界選手権でリレーを含む７種目に出場し、２００メートル個人メドレーでも２位になった。