初Vかみしめる無良 オフに挙式を予定「海外でできれば」

[ 2014年1月25日 21:26 ]

記念撮影する村上佳菜子(左)と無良崇人

 フィギュアスケートの四大陸選手権男子で初優勝した無良崇人(岡山国際リンク)が一夜明けた25日、台北で取材に応じ、国際スケート連盟(ISU)主催の選手権大会で初タイトルを手にし「1位になれて素直にうれしい」と喜びをかみしめた。

 ソチ冬季五輪開幕が近づき、強豪選手が不在だったため「これがもし世界選手権なら何位になっていたか。まだ足りない部分もある」と話した。昨年4月に結婚した22歳のスケーターはオフに挙式を予定しており「海外でできれば」と笑みを浮かべた。

 2大会連続の五輪出場を逃した小塚崇彦(トヨタ自動車)は2位に入り、現役続行を宣言し「不安もあるし、楽しみもある」と今後を見据えた。

 この日行われたエキシビションでは女子で初制覇した村上が3連続ジャンプを披露して歓声を浴び、無良が高さのある3回転半を跳んで観客を魅了した。(共同)

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