朝潮、武双山、雅山…まげ結う前から活躍、そして大関へ

[ 2014年1月25日 05:30 ]

長岡時代の大関・朝潮

ざんばらの遠藤10勝目

 【主なざんばら活躍力士】

 ★長岡(のちの大関・朝潮)78年春場所で幕下付け出し60枚目でデビュー。同年九州場所、ざんばら髪のまま所要4場所で入幕。5場所目もちょんまげを結えないまま、勝ち越し。6場所目の79年初場所で、初めてちょんまげを披露。10日目に大関・貴ノ花を破った。

 ★武双山 幕下60枚目付け出しで93年初場所デビュー。いきなり幕下で連続優勝し、ざんばら髪のまま同年夏場所で十両昇進。入幕した同年秋場所はちょんまげ姿で登場。

 ★雅山 98年名古屋場所で幕下付け出し60枚目でデビューし所要4場所で入幕。5場所目の99年春場所11日目に、ざんばら髪のまま大関・貴ノ浪に挑戦。「ちょんまげの結えないやつに負けられない」と気合を入れた貴ノ浪にはね返されたが、9勝6敗で敢闘賞を受賞。翌場所からちょんまげ姿に。

続きを表示

この記事のフォト

2014年1月25日のニュース