アザレンカ３連覇ならず　ナダル２年ぶり４強　全豪オープン

アザレンカを破り両手を挙げて喜ぶラドワンスカ

　テニスの全豪オープン第１０日は２２日、メルボルンで行われ、女子シングルス準々決勝で３連覇に挑んだビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）が第５シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ（ポーランド）に１―６、７―５、０―６で敗れる波乱があった。Ａ・ラドワンスカは初の４強入りで、２３日の準決勝でドミニカ・チブルコバ（スロバキア）と対戦する。

　前日の男子シングルスで４連覇を狙ったノバク・ジョコビッチ（セルビア）が４強入りを逃しており、男女ともに前年覇者の準々決勝敗退はオープン化以降初めて。

　男子シングルス準々決勝では第１シードのラファエル・ナダル（スペイン）がグリゴル・ディミトロフ（ブルガリア）を３―６、７―６、７―６、６―２で退け、２年ぶりに準決勝に進んだ。（共同）