後輩800人に活躍約束「レジェンド葛西を応援して」

[ 2014年1月22日 17:32 ]

東海大四高で開かれた壮行会に出席し、生徒たちに囲まれ笑顔のソチ冬季五輪ジャンプ男子代表の葛西紀明

 ソチ冬季五輪のノルディックスキー、ジャンプ男子代表で41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が22日、札幌市南区にある母校の東海大四高で行われた壮行会に出席した。過去の五輪前にも訪問しており「毎回、壮行会をしてもらって非常にうれしく思う。生徒に元気や勇気を与えられたらいい」と、約800人の中高生の前で活躍を約束した。

 五輪は7度目となる。「勝つうれしさ、快感を求め、悔しさをモチベーションにしているのが世界のトップで続けられた理由」と語り「期間中はレジェンド葛西を応援してください」と呼び掛けると、後輩たちから拍手が起こった。

 葛西が在学当時にスキー部の監督だった上杉尹宏氏も壇上に立った。高校時代から世界の舞台を経験し、たゆまぬ努力で才能を開花させたエピソードを披露し「自分で練習する姿勢が非常に強かった」と話した。

続きを表示

2014年1月22日のニュース