フェデラー マリーに雪辱!11年連続4強入り

[ 2014年1月22日 22:05 ]

男子シングルス準々決勝で勝利し、ベスト4入りを決めたフェデラー

 テニスの全豪オープン第10日は22日、メルボルンで行われ、男子シングルス準々決勝では第6シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第4シードのアンディ・マリー(英国)に6―3、6―4、6―7、6―3で勝ち、11年連続で4強入りした。

 昨年の準決勝ではマリーにフルセットの末に敗れ、決勝進出を逃していたフェデラーだったが、この日は自分のペースで試合を運んだ。第1、第2セットに1度ずつ訪れたブレークの好機をものにし、2セットをリード。第3セットを取られても動じず、最後は10本目のサービスエースで試合を決めた。

 「きょうは平常心を保っていられた。ブレークポイントを自分がつかんでも、相手にウィナーを決められても、できるだけ表情に出さないように苦労した。勝ててとにかくうれしい」とフェデラー。

 準決勝では、グリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)を下した第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。フェデラーは「体調ははるかにいい。自信はある。(ナダルとの準決勝は)とても待ち遠しい」と2012年のウィンブルドン以来の四大大会タイトルへ気合十分だった。

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