永久追放のアームストロング氏 UCIが違反隠したと告白

[ 2013年11月19日 00:02 ]

 ドーピング違反で国際自転車連合(UCI)から永久追放の処分を受けたランス・アームストロング氏(米国)が、初優勝した1999年のツール・ド・フランスでUCIが同氏の違反を隠していたことを明らかにした。18日付の英デーリー・メール紙のインタビューで語っている。

 アームストロング氏によると、当時UCI会長だったオランダ人のハイン・フェルブルッゲン氏が、ドーピング違反を把握しながら、明るみに出て自転車界が大きな打撃を受けることを懸念して事実を隠した。フェルブルッゲン氏は2005年に会長を退いた。(AP=共同)

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2013年11月19日のニュース