ブロンコス 全勝チーフス止めた!地区首位に浮上

[ 2013年11月19日 05:30 ]

ブロンコスのQBマニング

 NFLで全米注目のカードとなったデンバーでのブロンコス―チーフス戦は、地元のブロンコスが27―17で勝利を収めて9勝1敗。昨季2勝14敗ながら快進撃を続けていたチーフスは開幕10戦目で初黒星を喫した。ブ軍はチーフスと同率ながらAFC西地区の首位に浮上。次週は現在7勝2敗のペイトリイオッツと対戦し、12月1日には敵地カンザスシティーで再びチーフスと顔を合わせる。NFCではシーホークスが10勝一番乗り。ホームではチーム新記録となる通算13連勝を飾った。

 リーグ最多のサック数(36)を誇っていたチーフス守備陣に対して、この日はブロンコスのオフェンスのラインが奮闘。QBマニングは一度もサックを浴びず、パスで323ヤードと1TDをマークした。心臓疾患で戦列を離れたフォックス監督に代わって指揮を執るデルリオ監督代行(守備コーチ)は「ペイトン(マニング)はほとんどハードなヒットを受けなかった。彼らがやるべきことをしっかりやった結果だ」と司令塔を守りきったラインの選手たちを称賛。気温6度の中で右足首痛を抱えながらプレーしていたマニングには、ありがたい“援護射撃”となった。

 ≪チーフスの27失点は今季ワースト≫チーフスの27失点は今季ワースト。タイタンズ戦とブラウンズ戦での17失点が今季の最多失点だった。マニングの今季TDパスは33。ブレイディー(ペイトリオッツ)のシーズン最多記録まで残り6試合であと17。

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2013年11月19日のニュース