川口組はGPシリーズ欠場 スミルノフ復帰時期の見通し立たず

[ 2013年10月14日 18:22 ]

 フィギュアスケートのロシアの有力ペア、川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組を指導するタマラ・モスクビナ・コーチは14日、共同通信の電話取材に応じ、同ペアがスミルノフの負傷により11月のNHK杯(東京)を含む今季のグランプリ・シリーズを欠場することを明らかにした。

 スミルノフは10日の大会で右膝靱帯を断裂する大けがを負った。12日にドイツ・ミュンヘンの病院で手術を受けて成功したが、同コーチは「競技復帰の見通しは立っていない」と話した。

 地元開催のソチ冬季五輪出場が厳しくなったことについては言及しなかったが「悠子は感情的になることなく、とても落ち着いている」と説明した。(共同)

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2013年10月14日のニュース