格下にまさか 台湾に敗れ日本女子銀メダル

[ 2013年10月14日 06:00 ]

東アジア大会第8日

(10月13日 中国・天津)
 13日の競泳男子400メートルメドレーリレーで日本(白井、小関、河本、中村)が3分34秒63で金メダルを獲得した。5チーム総当たりで争ったバスケットボール女子の日本は台湾に61―67で敗れ、銀メダルだった。3勝1敗で並んだ当該3チーム間の得点率で中国が1位、台湾が3位となった。バレーボール男子は決勝で台湾に2―3で競り負けた。野球は準決勝で台湾に6―0で快勝し、14日の決勝で韓国と対戦する。

 3連勝で最終戦に臨んだバスケットボール女子の日本代表が台湾に足をすくわれた。強豪の中国に1点差で競り勝ち、金メダルに前進したはずが、格下相手に攻守に精彩を欠いた。ガードの吉田(JX―ENEOS)は「代表として恥ずかしい」と嘆いた。来年の世界選手権予選を兼ねた27日からのアジア選手権で、戦力が整ってきた日本は優勝を目標にする。エース渡嘉敷(JX―ENEOS)は「次に向け、気持ちを切り替えてやる」と口元を引き締めた。

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2013年10月14日のニュース