控えめ遠藤に親方ダメ出し「土俵のそばに来い」

[ 2013年10月14日 06:00 ]

左足首をかばいながら四股を踏む遠藤

 大相撲の秋巡業が神奈川・横浜文化体育館で行われ、新入幕の遠藤(22=追手風部屋)が朝稽古中に親方から“注意”を受けた。左足首を痛めているため土俵に上がらずに会場の隅で四股を踏んでいたが、大山巡業部副部長(元幕内・大飛)の指示で審判部の高島親方(元関脇・高望山)に呼び出され「土俵のそばに来なさい。見るのも稽古なんだから」と指導された。

 もっとも遠藤自身は「横綱大関が来て自分は顔じゃない(身分じゃない)と思って後ろに下がった」と先輩に遠慮した末の行動だったと釈明。所要5場所目となる11月の九州場所も本名のままで土俵に上がることが決まっている新弟子は「難しいですね…」と少々戸惑い気味だった。

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2013年10月14日のニュース