白鵬14勝、日馬10勝止まり 殊勲賞の豪栄道11勝

[ 2013年9月29日 18:20 ]

 大相撲秋場所千秋楽(29日・両国国技館)4場所連続27度目の優勝を14日目に決めた横綱白鵬は横綱日馬富士を小手投げで仕留め、14勝1敗で終えた。日馬富士は2場所続けて10勝止まり。白鵬に土をつけて2度目の殊勲賞を獲得した関脇豪栄道は11勝目を挙げ、来場所で大関とりの足固めを狙う。

 稀勢の里は大関対決で鶴竜を寄り切って11勝4敗とした。鶴竜は6敗目を喫した。大関琴奨菊は関脇妙義龍を寄り切って10勝5敗。1横綱2大関を破った松鳳山は勝ち越して2度目の敢闘賞。小結栃煌山は勝ち越した。十両は照ノ富士が鏡桜との決定戦を制して新十両優勝した。

 九州場所は11月10日に福岡国際センターで始まる。

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2013年9月29日のニュース