白鵬 左目周辺負傷も「双葉山関じゃないけど大丈夫」

[ 2013年9月29日 20:08 ]

 前日の稀勢の里戦で左目周辺を負傷した白鵬はまぶたが腫れ上がっていたが、強引な攻めの日馬富士を小手投げで仕留めた。

 目の状態を問われ「少々見えていたから問題なかった。双葉山関じゃないけど大丈夫」と、右目が不自由だった大横綱を引き合いに出して笑みを浮かべた。唯一敗れた豪栄道戦を「あの黒星が引き締めてくれました」と振り返った。

 場所前に開催が決まった東京五輪まで7年。父ムンフバトさんは1968年メキシコ五輪のレスリングで銀メダルに輝いており「東京五輪まで引退しないで、親子でオリンピックの土俵に上がりたい」と、あらためて開会式での土俵入りの希望を話した。

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2013年9月29日のニュース