小林 上位で粘るもラストで無念、それでも「成長した」

[ 2013年8月16日 19:14 ]

男子200メートル予選 笑顔でゴールする7組1着のボルト(左)と2着のウィリアムズ。中央は落選した小林雄一

陸上世界選手権第7日

(8月16日 モスクワ)
 ボルトと同組で男子200メートル予選を走った小林は4着で準決勝進出を逃し「思っていた通り、前半から行った。結果は悔しい」と唇をかんだ。好スタートから上位争いに絡んだ状態でコーナーを抜け出したが、ラスト50メートルで「着順がちらついて硬くなった」と自動的に予選を通過できる3着からこぼれた。

 初出場の前回は予選落ち。昨年は日本選手権の決勝にも残れなかったが、復調して再び代表の座をつかみ「比べものにならないくらい成長した」と前を向いた。(共同)

続きを表示

2013年8月16日のニュース