松山 取材に堂々、世界選抜でのプレー「非常に楽しみ」

[ 2013年8月16日 06:00 ]

アプローチの練習をする松山

 米男子ゴルフツアーの最終戦、ウィンダム選手権(米ノースカロライナ州)は15日に開幕する。前日の14日は米国選抜―世界選抜の対抗戦、プレジデンツカップ(10月3日開幕、米オハイオ州)への出場が確実な松山英樹(21=東北福祉大)がPGAツアーから取材を受け「非常に楽しみ。チームを代表して戦えることがうれしい」と心境を語った。

 チームはポイントによる10人が9月2日、主将推薦の2人が同4日に決まる。世界選抜のポイント6位の松山はこの日、グリーンズボロ市内の洋服店でプレジデンツカップ用のタキシードの採寸を行った。インタビューではトップアマの父・幹男さんの影響でゴルフを始めたことや、日本での石川との人気の比較などの質問を受け「遼ほど人気はない」と返答。米ツアー3勝の丸山が世界選抜の副主将となっており「精神的な支えになる」と語った。

 インタビューを行ったPGAのシェン・マーティン氏は、松山について「アメージング!アマチュアから転向して、こんな早くPGAで活躍した選手はあまりいないよ」と感嘆していた。

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2013年8月16日のニュース