桐生、200メートルも制す!19年ぶり男子短距離3冠

[ 2013年8月2日 15:19 ]

男子100メートル、400メートルリレーに続き200メートルを制して3冠を達成した洛南・桐生祥秀

 全国高校総体(インターハイ)第6日は2日、大分県などで行われ、陸上の男子200メートルは、高校記録保持者の桐生祥秀(京都・洛南)が20秒66の大会新記録で初優勝した。100メートル、400メートルリレーに続く制覇で、1994年に高橋和裕(奈良・添上)が1600メートルリレーを含めた4種目に優勝して以来19年ぶりの短距離3冠に輝いた。

 女子は200メートルを神保祐希(石川・金沢二水)が24秒05で制し、800メートルは広田有紀(新潟)が2分5秒65で勝ち、ともに初の頂点に立った。

 卓球男子シングルスは森薗政崇が勝って青森山田勢が8年連続優勝。女子は2年生で大阪・四天王寺の阿部愛莉が初制覇した。同校3年で世界選手権代表の松平志穂は準々決勝で敗れた。

 バスケットボールの準決勝は男子が京北(東京)と藤枝明誠(静岡)、女子は2連覇を狙う桜花学園(愛知)と昭和学院(千葉)が勝って3日の決勝に進んだ。サッカー男子では流通経大柏、市船橋の千葉県勢などが2回戦を突破し、静岡学園、東福岡は敗退した。

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2013年8月2日のニュース