松平は8強止まり…男子2連覇の兄に続けず「きつかった」

[ 2013年8月2日 17:55 ]

全国高校総体第6日

(8月2日)
 卓球女子シングルスの松平は8強止まりで、青森山田時代に男子で2連覇した兄の健太(早大)に続けず「自分も優勝したかった」と涙を浮かべた。準々決勝は昨年の全国中学校大会覇者、佐藤(北海道・札幌大谷)のカットに対応できず「攻める球のミスが多すぎた。実力がない」とうなだれる完敗だった。

 初出場した5月の世界選手権個人戦で3回戦進出と活躍した。周囲の期待が高まり、今大会前の練習では重圧から泣いてばかりだったという。団体制覇には貢献したものの、高校最後の夏は「きつかった」と苦い思い出になった。

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2013年8月2日のニュース