塩浦 準決勝敗退も充実感「夢、希望を背負って泳いだ」

[ 2013年8月2日 06:00 ]

男子100メートル自由形準決勝 レースを終え、悔しそうな表情を見せる塩浦慎理

水泳世界選手権第12日

(7月31日 スペイン・バルセロナ)
 男子100メートル自由形で塩浦は日本人初の決勝進出にあと0秒05と迫り「今後の自由形短距離の夢、希望を背負って泳いだ」と充実感たっぷりだった。

 日本勢初の準決勝で「勝負するには前半から積極的にいくしかない」と飛ばし、上位を争った。終盤に失速して1組の5位に終わったが、予選で出した自己記録を0秒01上回った。世界との差が大きいとされてきた種目で大健闘。平井ヘッドコーチは「自由形の強化は長年の悲願。物凄く評価したい」と喜んでいた。

続きを表示

2013年8月2日のニュース