2大関は軽めの調整 琴奨菊「体を動かしたくなかったが…」

[ 2013年7月3日 14:50 ]

 琴奨菊と琴欧洲の両大関が3日、愛知県一宮市の佐渡ケ嶽部屋で軽めの稽古を行った。

 琴奨菊は5番取った後、若手に胸を出した。「(これまでの)疲れで体を動かしたくなかったが、多くの方が見に来られていたので。不安材料はあるが、いい角度で当たれている」と明るい表情を見せた。同じ日本人大関の稀勢の里が綱とりに挑む。「刺激し合ってお互いに向上していければいい」と話した。

 琴欧洲は約25番のぶつかり稽古のみで相撲は取らなかった。「(調整は)一歩ずつという感じ」と慎重な口ぶりだった。

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2013年7月3日のニュース