東京招致へ支援態勢アピール 麻生副総理がスイス入り 

[ 2013年7月3日 08:03 ]

 2020年夏季五輪招致を目指す東京のプレゼンテーションに出席する元首相の麻生太郎副総理が2日、スイス入りした。ジュネーブ国際空港で3日のプレゼンで伝えたいことを問われ「東京の魅力、安全な街ということだ」と意気込みを語った。

 クレー射撃で1976年モントリオール五輪に出場した経験もある麻生副総理は政府を代表し、財政面などの全面的な支援態勢もアピールする。帽子にスーツ姿でローザンヌの宿泊先に到着すると、東京都の猪瀬直樹知事らの出迎えを受け、早速、プレゼンの最終準備に入った。

 今回は開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に直接訴える重要な機会。イスタンブール、マドリードのライバル都市も政府関係者が出席する。(共同)

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2013年7月3日のニュース