躍進目覚ましい東京国際大 野球、サッカー、ソフトに続き駅伝部なども注目

[ 2013年6月26日 06:00 ]

湯原信光 東京国際大監督就任

 東京国際大のスポーツ部のここ数年の躍進は目覚ましい。野球部は11年に東京新大学リーグで優勝。同年の全日本大学選手権でベスト4まで進んだ。

 また、サッカー部は元J2水戸監督の前田秀樹氏を監督に迎え、昨年初めて関東大学リーグ(2部)昇格を決めた。女子サッカー部も元日本代表FWの大竹七未氏が指揮を執り、昨年創部2年で1部に昇格。さらに女子ソフトボール部は、北京五輪金メダリストの三科真澄監督、シドニー五輪銀メダル監督の宇津木妙子総監督の体制で、昨年の関東学生秋リーグ戦で準優勝するなど力をつけている。

 一昨年には駅伝部も創設。中大陸上部元コーチの大志田秀次氏が監督に就任し、箱根駅伝出場を目指し強化に取り組んでいる。また、テニス部も78年全豪オープン女子ダブルス準優勝の佐藤直子監督が指導にあたっている。そうした各部の拠点が埼玉・坂戸キャンパスだ。約17万平方メートル、東京ドーム4個分の敷地に観客席付きの野球場、陸上競技場などを完備。総工費3億円以上をかけたゴルフ練習場や最新の室内トレーニング施設、さらには駅伝部の合宿所も併設されている。

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2013年6月26日のニュース