セリーナ46分で完勝 苦手の赤土で11年ぶりタイトル王手

[ 2013年6月7日 09:00 ]

女子シングルス準決勝でサラ・エラニを破ったセリーナ・ウィリアムズ

全仏オープンテニス第12日

(6月6日)
 S・ウィリアムズはサービスエースで試合を終わらせると、左手を高々と突き上げた。試合時間はわずか46分。52得点のうち、40点を自分のサーブやショットで決めるウィナーで奪い「とても気分がいい。その数字にも満足している」と涼しい顔で話した。

 エラニは右太ももにテーピングを巻き、万全の状態ではなかった。動きが悪い相手に容赦なく、左右に強打を放った。かつては苦手と公言していた赤土で11年ぶりのタイトルへ、あと1勝と近づいた。(共同)

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