藍「天気には勝てない」 全米女子プロ第1ラウンドは雨で順延

[ 2013年6月7日 07:45 ]

強い雨で第1ラウンドは順延、練習を終えて引き揚げる宮里藍

 女子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米女子プロ選手権は6日、ニューヨーク州ピッツフォードのローカストヒルCC(パー72)で第1ラウンドを行う予定だったが、強い雨のため7日に順延された。最終日の9日に36ホールを行い、3日間で72ホールを消化する日程に変更された。

 6日の競技中止が決まると宮里藍、上田桃子、有村智恵らはパット練習などを行った。

 7日は上原彩子が午前7時48分(日本時間午後8時48分)、昨年2位の宮里美香は同8時10分、宮里藍は同8時21分、上田は同8時43分に競技を開始。

 有村と片平光紀は日本時間8日未明にティーオフする。

 ▼宮里藍の話 ちょっと練習した感じだとかなりコースはぬれているし、グリーンは水がたまっている。天気には勝てないので、しっかり準備するしかない。

 ▼宮里美香の話 このコースは雨が多いので、イメージはできている。あまり難しくは考えていない。(最終日が)36ホールの戦いになっても、以前にメジャーで経験している。とりあえずやるしかない。

 ▼有村智恵の話 基本的な事は(雨でも)変わらない。グリーンの軟らかさが出ると思うので、多少は攻め方が変わると思う。(36ホールの最終日は)最初から最後まで同じ集中力でプレーができるようにしたい。

 ▼上田桃子の話 (最終日に)36ホールしなければならないことから、メジャー大会らしい心技体が問われると覚悟した。やれることをやるだけ。雨が降ろうと晴れようと、置かれた状況でやる。

 ▼片平光紀の話 初のメジャー大会。楽しんでやりたい。ドライバーが飛ばないので、プレッシャーの中でフェアウエーを保つことが目標。(共同)

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