４大関全員が３連勝　鶴竜、巨漢の把瑠都下す「気楽にいきたい」

鶴竜が寄り切りで把瑠都を破る

大相撲夏場所３日目

（5月14日 東京・両国国技館）
　４大関全員が初日から３連勝した。当時大関の白鵬が全勝優勝した２００７年夏場所以来で、２場所連続で８勝７敗の鶴竜も今回は名を連ねたが「自分のことでいっぱいいっぱい。気楽にいきたい」と他の大関への意識は否定した。

　巨漢の把瑠都と約４２秒間の長い相撲。もろ差しから相手の巻き替えに乗じて寄り切り「狙ってるわけじゃない。体がそういうふうに動いてね」。１１勝した昨年秋場所以来の初日から３連勝に手応えをにじませた。