サオリン初の主将に気合!一度は引退決意もリオまで引っ張る

[ 2013年5月14日 06:00 ]

記念撮影でポーズをとる、バレーボール女子の木村沙織主将(前列中央)ら日本代表

 バレーボール女子日本代表が13日、東京・味の素トレセンで会見し、今年から主将を務める木村沙織(26=ワクフバンク)は、「リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲るために気持ちを引き締めてやりたい」と気合を入れた。

 小学2年でバレーを始めたがキャリアの中で主将は初めてだ。真鍋監督が1月中旬にトルコを訪れて主将就任を打診したものの、木村は11月のワールドグランドチャンピオンズカップで現役を引退することを決意していた。指揮官の「お前がキャプテンじゃないとリオで金メダルが獲れない」という言葉を受け3月に現役続行と主将就任を決断。引退後は家族やバレー仲間とカフェを開く夢を持っていたが、リオが終わるまではひとまず封印。「結果はしっかり残したい。自分らしくできたらいい」と自然体で火の鳥ニッポンをけん引する。

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2013年5月14日のニュース