松山　パットが…メジャー初戦を前に絶不調！？

＜日本プロゴルフ選手権大会前夜祭＞前夜祭であいさつする松山英樹（中央）。左は藤本佳則、右は池田勇太

　男子ゴルフで現在賞金ランク１位の松山英樹（２１＝東北福祉大）がメジャー初戦を前に“絶不調？”に陥った。

　この日は都内で日本プロ選手権日清カップヌードル杯（１６日開幕、総武ＣＣ総武Ｃ）の前夜祭に参加。セレモニー前には大会会場で１８ホールの練習ラウンドを行ったが、先週からパッティングが不調で「きょうはもっとひどい」と苦笑いした。それでも、こんな調子で毎試合優勝争いを繰り広げる大物ルーキーは「やっぱり日本と付くタイトルは獲りたいっす」とメジャー制覇に意欲満々だった。　

　◆松山９２位　男子ゴルフの１２日付最新世界ランキングが発表され、藤田寛之は６５位から６８位に下がった。松山英樹は２つ下がって９２位。谷口徹は１１６位、石川遼は１２３位に後退した。米ツアーで今季４勝目を挙げたタイガー・ウッズ（米国）が１位を守り２位ロリー・マキロイ（英国）３位アダム・スコット（オーストラリア）も変わらなかった。