塚田 43歳のツアー初V!松山 意地の66でデビュー戦10位

[ 2013年4月21日 15:10 ]

ツアー初優勝を果たし祝福を受ける塚田好宣

男子ゴルフツアー 東建ホームメイト・カップ最終日

(4月21日 三重県桑名市 東建多度カントリークラブ名古屋=7081ヤード、パー71)
 国内男子ゴルフの東建ホームメイトカップ最終ラウンドが21日、三重県桑名市の東建多度カントリークラブ名古屋(7081ヤード、パー71)で行われ、2位で出た43歳・塚田好宣が4バーディー、2ボギーの69で回り、通算9アンダーの275でツアー初優勝を果たした。

 東海大を中退して渡米し、米の陸軍士官学校に進んだ異色の経歴を持つ塚田。豪州でプロに転向し、1999年に日本のプロテストに合格した。プロ20年目での悲願に「自分でよく頑張ったと思う」と自画自賛。「まだ1勝だし、これからもっと頑張りたい思いが強い」と早くも次の目標に目を向けた。

 40位で出た松山英樹は2度の3連続を含む7バーディーで、この日最少の66をマーク。通算2アンダーの10位でプロデビュー戦を終え、「いい感じで終われた」と振り返った。前日首位の上井邦浩は74と崩れ、通算5アンダーで小田孔明と並ぶ2位だった。

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