1万7000ラウンドに1回 27人目の“アホウドリ”

[ 2013年4月21日 06:00 ]

上井邦浩は17番ホールでアルバトロスを達成した6番アイアンとボールを手に笑顔を見せる
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上井邦浩 アルバトロス達成

 85年以降の国内ツアーでアルバトロスを達成したのは上井で31回、27人目だ。昨年グランディ浜名湖GCで行われた、とおとうみ浜松オープン第2ラウンドで谷口徹が達成して以来となる。31回中、パー4で達成したのは98年中日クラウンズ第2ラウンドの中島常幸だけ。新井規矩雄、D・スメイル、伊沢利光、宮里優作の4人が2度達成している。

 ▽アルバトロス ホールの基準打数(パー)より3打少ない打数で終了すること。プロの世界ではホールインワンは600ラウンドに1回、アルバトロスは1万7000ラウンドに1回と言われパー5で2オンできる飛距離が必要な分、より難しい。11年スタンレーレディスで有村智恵がホールインワンとアルバトロスを同一ラウンドで達成。「アホウドリ」の英名。アホウドリが翼と風を巧みに利用して長距離を容易に飛ぶ鳥であることに由来している。

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