真央　興奮！侍戦士とバッタリ「皆さん背が高かった」

カナダから帰国し、笑顔を見せる浅田真央

　フィギュアスケート世界選手権で銅メダルを獲得した浅田真央（２２＝中京大）が１９日、成田着の航空機で帰国した。銀メダルだった１０年バンクーバーの前年と現在を比べて「バンクーバー前はジャンプを跳べていなくて、あまり調子が良くなかったので、今の状態の方がいいと思う」と手応えを口にした。

　４月の国別対抗戦（東京）の代表に選出される見込みで、大会終了後はすぐに五輪のプログラムづくりに入るという。ソチ五輪に向けて「あまり時間がない。今から直すべきところを直さないと間に合わない。（佐藤コーチとは）“すぐにでもスタートしないとダメだよ”と言われた」と話し、長期間のオフを取らずに再始動する考えを示した。

　また、成田空港ではＷＢＣ日本代表の侍ジャパンと遭遇し「皆さん背が高かった。田中選手とか」と興奮気味に話した。