真央「楽しみ」3連発!世界国別対抗戦 09年以来の出場

[ 2013年3月20日 17:23 ]

自分の言葉に笑い出す浅田真央

 4月11日から行われるフィギュアスケートの世界国別対抗戦の日本代表候補が20日、発表された。女子シングルは、浅田真央(22=中京大)と鈴木明子(27=邦和スポーツランド)、男子シングルは高橋大輔(27=関大大学院)と無良崇人(22=中京大)、アイスダンスにはキャシー・リード、クリス・リードの姉弟ペアが選出された。

 高橋、鈴木は2年連続、浅田は09年以来の出場となる。

 都内で行なわれた発表会に出席した浅田は「去年は出場できなかったので、今回はすごい楽しみにしていて、本当に楽しみにしていて、楽しみです」と思わず“楽しみ”3連発。自分の言葉に失笑しながら、「シンクロやサッカーなどの団体競技を見た時に良いなと思っていたので、団体戦ができて嬉しい」と笑顔を見せた。

 フィギュアスケートの団体戦は来年2月に控えたソチ五輪で正式種目に導入されるため、同大会は重要な試金石となる。「必ずアクセルを飛ばないと来シーズンにはつながらない。最高の演技ができるように、みんなで頑張りたい」と語った。

 同席した高橋は、今シーズンを「良い時と悪い時の差が激しかった」と反省を交えて振り返り、「(失った自信を)国別で取り戻すような演技をしたい。シーズンはこれで終わるので、締めくくりとして気持ちよく終わりたい」と目標に優勝を掲げた。

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