真央「次の試合もできたら」 世界選手権も3回転半挑戦

[ 2013年2月11日 17:58 ]

エキシビションで演技する浅田真央

 フィギュアスケートの四大陸選手権で女子を今季世界最高の205・45点で制した浅田真央(中京大)がフリーから一夜明けた11日、大阪市中央体育館で取材に応じ、ショートプログラム(SP)で2季ぶりに決めたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)について「確率も良くなっているし、次の試合でも挑戦できたらいい」と話し、3月の世界選手権(カナダ)での成功を誓った。

 浅田は同日のエキシビションに白を基調とした衣装で登場し、ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の音楽に乗って3回転ジャンプを着氷。アンコールではSPのステップで観客を沸かせた。

 男子で2位だった羽生結弦(宮城・東北高)は「完璧な演技をして1位を取りたい」と、昨季3位だった世界選手権での初優勝を目標に掲げた。7位と精彩を欠いた高橋大輔(関大大学院)は「2日くらい休んで頭をすっきりさせたい」と語った。

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