明子復活の２位　自己ベスト１９０・０８点マーク

鈴木は華麗な演技で２位に入る

フィギュアスケート四大陸選手権最終日

（2月10日 大阪市中央体育館）
　鈴木はバンクーバー五輪直前に出場した１０年以来の４大陸選手権２位。「滑るのがとても楽しかった」と笑顔を見せた。

　３連続ジャンプを無難に決めた冒頭。続く２回転半ジャンプが１回転半になり、１つのミスから崩れる悪癖が顔をのぞかせたかに見えたが以後５つのジャンプを鮮やかに決め、自己ベストの総合１９０・０８点をマークした。３月の世界選手権に向け「プログラムの完成型を見せたい」と言葉に力を込めた。