森田快勝も伊達、ダブルス敗れ4強ならず フェド杯ロシア戦

[ 2013年2月11日 00:18 ]

ロシアに敗れ、肩を落として引き揚げる(右から)森田あゆみ、クルム伊達公子ら日本

 女子テニスの国別対抗戦、フェド杯ワールドグループ(WG)1部1回戦、日本―ロシア最終日は10日、モスクワで行われ、日本は2年前に準優勝したロシアに通算2勝3敗で惜敗し、17年ぶりの4強入りはならなかった。シングルスで森田あゆみ(キヤノン)が前日に続いて勝ったが、クルム伊達公子(エステティックTBC)とダブルスの森田、土居美咲(ミキハウス)組が敗れた。

 第1日のシングルスを1勝1敗で終えた日本は世界ランキング57位の森田が33位のエレーナ・ベスニナを6―4、6―1で下し、77位のクルム伊達が20位のエカテリーナ・マカロワに1―6、1―6で完敗。最終試合のダブルスで森田、土居組がマカロワ、ベスニナ組に2―6、2―6で屈した。日本はWG1部残留を懸け、4月に入れ替え戦に臨む。

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