神戸製鋼　順当勝ちで２季ぶり４強も守備反省

＜コカ・コーラウエスト・神戸製鋼＞前半、突進する神戸製鋼の前川（右）

ラグビー日本選手権２回戦 神戸製鋼４５－２９コカ・コーラウエスト

（2月10日 秩父宮）
　神戸製鋼は下部のトップチャレンジを勝ち上がったコカ・コーラウエストを順当に下し、２季ぶりの４強入り。

　前半の打ち合いから、後半は相手を完封する修正能力の高さを示したが、苑田監督は「大味なゲームになってしまった。前半はチームディフェンスができていなかった」と４トライを許した守備面を反省。準決勝の東芝戦へ向けて、橋本主将は「フィジカル勝負になると思う」と気を引き締めていた。