遼、米ツアー“初タイトル”　オシャレＮｏ・１に選出

花柄のシャツが好評だった先週の石川遼

　石川遼（２１＝パナソニック）が早くも米ツアーで“初タイトル”を獲得した。といってもゴルフの成績ではない。２３日、先週の試合で着用したウエアが、米ゴルフダイジェスト（ＧＤ）の選ぶオシャレＮｏ・１に選ばれた。

　選者は米ツアーでファッション評論家として知られるマーティー・ハッケル氏。ＧＤの公式サイトで毎週ベストドレッサーを選んでおり、開幕戦のＢ・ワトソンに続いて２週目は石川を選んだ。「花柄のシャツもピンクのパンツも上手に着こなしている。米国のキャロウェイも日本からこのスタイルを取り入れてほしい」とコメント。同氏はＩ・ポールターとＬ・ドナルド、そして石川をゴルフ界の新ファッションリーダーに指名。日本と同様に、石川はウエアでも注目を集めそうだ。

　これまでは最終日の定番だった赤パンツも、今季は「こだわりはない。服はメーカーさんに任せる」とイメチェンを図る考え。ファーマーズ・インシュランス・オープン開幕前日の２３日はプロアマ戦で最終調整。ファッションのアピールは済ませただけに、次はプレーで魅せるしかない。