高木美帆 最初で最後のインターハイぶっちぎりVも…

[ 2013年1月25日 06:00 ]

女子3000メートルで優勝し、表彰台で笑顔の高木

全国高校スケート、アイスホッケー選手権第4日

(1月24日 北海道釧路市柳町スピードスケート場ほか)
 スピード女子3000メートルは10年バンクーバー五輪代表で初出場の高木美帆(北海道・帯広南商3年)が、2位に9秒49の大差をつけ、4分27秒00で優勝した。男子1000メートルは近藤太郎(北海道・駒大苫小牧3年)が1分13秒71で同種目初優勝。女子1000メートルは1年生の藤森美希(長野・佐久長聖)が1分25秒24で制した。

 最初で最後のインターハイに出場した高木がぶっちぎりの初優勝を飾った。今季初めての屋外リンクで終盤伸びを欠き、リンクレコードに1秒72及ばなかったが、2位以下に大差をつける貫禄勝ち。「好条件でリンクレコードを目指していたので…」と残念そうだった。26日の最終日に1500メートルと2000メートルリレーに出場する。

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