高見盛残留に厳しい見解 鏡山審判部長「もう終わりじゃないのか」

[ 2013年1月25日 06:00 ]

徳勝龍に突き出される高見盛
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大相撲初場所12日目

(1月24日 両国国技館)
 徳勝龍に突き出されて痛恨の9敗目を喫した高見盛の十両残留について、審判部では厳しい見解を示した。

 鏡山審判部長(元関脇・多賀竜)は「状態を見ろよ。もう終わりじゃないのか。(残り)全部勝つのは厳しいだろう。あした負けたら確定だろう」と否定的。

 先場所、十両11枚目で5勝10敗ながら陥落を免れた鳰の湖の例もあるため「5勝では無理。6勝すれば可能性としてはないわけではないが」と言いながらも「あした負けたら堪忍してもらわないと」と厳しく話していた。

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