常翔学園17大会ぶり栄冠へ エース重「史上最強目指す」

[ 2013年1月7日 06:00 ]

決勝に向け常翔学園・松井(左)からパスを受ける重

全国高校ラグビー決勝 常翔学園―御所実

(1月7日 花園)
 全国高校ラグビー大会は7日、東大阪市の花園ラグビー場で決勝を行う。大工大高時代の95年度以来17大会ぶりとなる5度目の優勝を狙う常翔学園(大阪第1)は6日、大阪市内で軽めの調整を行った。エース重一生(3年)は「決勝でも圧倒できるようにしたい。やるからには常翔学園、工大史上、最強を目指したい」と誓った。
【日程と結果】

 強力FWと激しいディフェンスを誇る御所実には昨年3月の近畿大会では19―21で敗れたように、簡単な相手ではない。野上監督は「敵陣でプレーできるように工夫したい」とSO後藤のキックを有効活用する考えを示した。前後半でSHとFBの位置を変えてきた重については「途中でも位置を変えてくると思う。彼ら任せ」と自由な発想での組み立てを期待した。エースを中心にした攻撃で、新校名で初の栄冠へ突き進む。

続きを表示

2013年1月7日のニュース