相撲協会が仕事始め 北の湖理事長充実誓う「常に土俵中心で」

[ 2013年1月7日 17:15 ]

 日本相撲協会は7日、東京・両国国技館での横綱審議委員会による稽古総見で仕事始めを迎え、北の湖理事長(元横綱)は「ことしも常に土俵が中心であってほしい」とモットーである土俵の充実を誓った。

 新春の稽古総見で白鵬と日馬富士が横綱同士による三番稽古(同じ相手と続けて取る)を繰り広げ、相撲協会としても上々のスタートを切った。北の湖理事長は「白鵬は2場所連続優勝を狙っているし、横綱2場所目の日馬富士は早く優勝したいだろう」と激しい賜杯争いを期待した。

 公益財団法人への移行期限が11月末に迫るが、協会トップは「横綱や大関が生まれた昨年のように、まずは現役力士が結果を出すことが大事だ」と話した。

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2013年1月7日のニュース