プレーオフ開幕 テキサンズ、パッカーズ準決勝へ

[ 2013年1月7日 06:00 ]

32回のキャリーで140ヤード、1TDをマークしたテキサンズRBフォスター(右)

 NFLはプレーオフが5日に開幕し、12勝4敗でチーム史上最高成績を収めたテキサンズは地元ヒューストンでベンガルズに19―13で勝利。2年連続の同一カードを制して、再びAFC準決勝に進出した。NFCでは最終週に顔を合わせていたパッカーズとバイキングスが2週連続で激突。前週に敗れたパ軍が24―10で勝って準決勝に駒を進めた。バ軍はチームを支えてきたQBクリスチャン・ポンダー(24)が右腕を痛めて欠場。力を発揮することなく姿を消した。

 テキサンズは、昨季のプレーオフを足の故障で棒に振ったQBショーブが安定したパスさばきを見せれば、RBフォスターも得意のカットバックを生かして大活躍。今季自己最多となる32回のキャリーで140ヤード、1TDをマークしてチームを引っ張った。昨季の2試合を含め、プレーオフのデビューから3戦連続で100ヤードを突破したのは史上初。

 次の相手は昨年12月10日に14―42で敗れている宿敵ペイトリオッツだが、フォスターは「前の試合は参考にならない。どちらも新しいチームだ」と敗因チェックを最小限度に抑えて本番を迎える意思を示した。

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