シュリーが総合2連覇 ジャンプ週間最終戦

[ 2013年1月7日 09:09 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は6日、オーストリアのビショフスホーフェンでジャンプ週間最終戦を兼ねた個人第11戦(HS140メートル、K点125メートル)を行い、グレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)が133メートル、137・5メートルの合計272・7点で2連勝し、4試合の合計得点で争うジャンプ週間で総合2連覇を達成した。総合はオーストリア勢の5連覇となった。

 シュリーレンツァウアーは今季5勝目、通算45勝目で、マッチ・ニッカネン(フィンランド)の通算最多勝利数まであと1勝に迫った。

 日本勢は40歳の葛西紀明(土屋ホーム)が123メートル、127メートルの合計240・4点で23位に入ったのが最高だった。伊東大貴(雪印メグミルク)は35位、竹内択(北野建設)は36位、清水礼留飛(雪印メグミルク)は37位だった。

 葛西と清水は今大会後に帰国。他の4選手は12日までポーランドである個人2試合、団体1試合に出場して日本へ戻る。(共同)

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2013年1月7日のニュース