伊之助 自虐ネタ襲名「これまで3度死にかけた」

[ 2012年12月17日 06:00 ]

伊勢ケ浜一門の友綱部屋所属の式守伊之助襲名祝賀会で激励された式守伊之助(左)と師匠の友綱親方

 大相撲の立行司、第39代式守伊之助(62)=本名・畠山三郎、友綱部屋=の襲名祝賀会が16日、都内のホテルで行われ、同じ一門の横綱・白鵬、日馬富士ら約230人が出席した。

 壇上の伊之助は「土俵の上より緊張しています。これまで3度、死にかけていますが、しっかりと土俵を務めたい」とあいさつ。今年初場所の取組中に土俵下に転落し脳振とうを起こしたり、九州場所の9日目の取組では「やり直し」になったことなどを引き合いに出し、周囲の笑いを誘った。白鵬は「式守伊之助親方に差し違えさせないようにいい相撲を取りたい」と言えば、日馬富士も「一生懸命頑張ります」と話していた。

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2012年12月17日のニュース