谷口、藤田称賛も若手には喝「もっと責任感を持って」

[ 2012年12月3日 06:00 ]

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ最終日

(12月2日 東京都稲城市 東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70)
 昨年まで2年連続2位の谷口は雪辱を狙ったが、68で5位に終わった。「藤田は隙がなかった。自分がどんなに良いプレーをしても追いつかなかったと思う」と素直に藤田を称えた。

 一方で賞金ランク1、2位を2人の40代が占めたことに「若手にはもっと責任感を持ってほしい。僕らの若い頃は毎週、優勝争いに絡むという自負があった。来年も韓国勢対藤田、谷口じゃ寂しい」とチクリ。後輩プロの発奮を促した。

 ▼2位・武藤俊憲 最終日にスコアを伸ばしてシーズンを終われるのはうれしい。当面の目標は藤田さん。(4連続バーディーを奪うなど64)

 ▼8位・片山晋呉 ずっと初日から良いゴルフをしていたのにスコアが出なかった。最終戦の最終日に出てうれしい。(この日ベストスコアの63)

 ▼25位・池田勇太 コースを回る勘が戻ってきた。タイ選手権ではきっといい試合ができる。(発熱後の復帰戦。73も次戦へ収穫)

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2012年12月3日のニュース