遼6位も米参戦の来季へ収穫 ドライバー「一番良かった」

[ 2012年12月3日 06:00 ]

優勝トロフィーを受け取る藤田を悔しそうに見つめる石川(右)

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ最終日

(12月2日 東京都稲城市 東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70)
 2位から出た石川はスコアを伸ばせず6位に終わった。今季の日本ツアーの獲得賞金は7位の約7800万円。ランクも額も自己最低でシーズンを終えた。

 ドライバーショットには「今までの日本シリーズで一番良かった。(来季に向けて)一歩を踏み出せた」と収穫を口にした一方で、ショートアイアンの精度については「スピンコントロールと距離のコントロール。その辺が課題」と話した。

 今大会はグリーンからこぼれる場面が目立ち、この日も4バーディーのうち2つがチップイン。「米国は軟らかいグリーンが多い。距離感の重要性を凄く感じた」と言う。来季は1月から米ツアーに参戦。「良いニュースを届けたい。シード獲得が目標」と語った。

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2012年12月3日のニュース