桜井美馬「粘り強い滑りを」 W杯開幕前に意気込み

[ 2012年11月29日 16:41 ]

 スピードスケート・ショートトラックのワールドカップ(W杯)第3戦、名古屋大会開幕前日の29日、日本代表が会場の名古屋市ガイシプラザで記者会見し、昨季のW杯女子1000メートルで総合優勝した酒井裕唯(岐阜ク)は「第1、2戦はスイッチが入っていなかった。慣れてきたので、今回は積極的な気持ちでやりたい」と意気込みを語った。

 10月の全日本距離別選手権で女子3冠に輝いた桜井美馬(早大)は「レース中に消極的になってしまう部分がある。最後まで粘り強い滑りをしたい」と気を引き締め、男子のバンクーバー冬季五輪代表で地元愛知県出身の高御堂雄三(トヨタ自動車)は「決勝に残って、メダルを取りたい。頑張っている姿をみんなに見せたい」と話した。

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2012年11月29日のニュース